特集 高齢者の安心・安全な在宅療養を支える 病院の救急医療と地域・在宅との連携
急性期病院の看護師が本来の役割を果たすために—救急と在宅が連携するために何が必要か
土倉 万代
1
1土倉外科胃腸科医院
pp.815-819
発行日 2017年10月10日
Published Date 2017/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200802
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救急看護認定看護師である筆者は,急性期病院が本来の機能を果たすために,地域における救急医療のあり方はどうあるべきか,救急看護師の役割とは何なのかを追求すべく,病院の救急外来・救命センターから在宅へと実践の場を移した。
本稿では自身の経験をもとに,急性期病院の看護師が在宅を知る意味,重なり合うように患者をサポートしていく在宅と救急の連携のあり方,多職種連携の要としての看護師の実践について考察する。
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