巻頭 大学院で学ぶ看護管理学 現場の実践から新たな「知」を生むために ・7
横浜市立大学大学院
勝山 貴美子
1
,
大山 裕美子
1
,
茂木 光代
2
,
島田 朋子
3,4
1横浜市立大学大学院医学研究科看護学専攻看護管理学分野
2神奈川県立がんセンター
3公立大学法人横浜市立大学附属病院 看護部
4公立大学法人横浜市立大学附属病院 看護キャリア開発支援センター
pp.521-525
発行日 2017年7月10日
Published Date 2017/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200734
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大学院および研究室の特徴や魅力について,教員からご紹介いただきます。
横浜市立大学大学院のあゆみ
横浜市立大学(以下,本学)医学部看護学科は,1898年に創設された横浜市立十全看護婦養成所を源流として,地域社会と時代の期待に応えつつ,横浜市看護婦養成所,横浜市立高等看護学院,横浜市立大学医学部付属高等看護学校,1995年からの横浜市立大学看護短期大学部を経て,2005年には横浜市立大学医学部看護学科として4年制大学となりました。続く2010年には,横浜市立大学大学院医学研究科看護学専攻修士課程を開設しました。
横浜市に初めて設立された公立の看護専門職の高等教育機関としての使命に基づき,地域貢献を重視すると共に,広い視野に立脚して看護学の専門性を追究できる人材ならびに,看護学の実践的研究能力をもって現場を改革できる人材を育成することを目的としています。大学院としての歴史は比較的短い,若い大学院です。
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