特集 地域で暮らすがん患者への包括的支援 病期の進展を見据え,移行期を支える体制づくり
入院前から始まる在宅療養中のがん患者への包括的支援—愛媛大学医学部附属病院総合診療サポートセンターの取り組み
塩見 美幸
1
1愛媛大学医学部附属病院 総合診療サポートセンター
pp.154-159
発行日 2016年2月10日
Published Date 2016/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200392
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
愛媛大学医学部附属病院では2013年に総合診療サポートセンターを立ち上げ,複数のリソースナースを配置するなど,病院での治療と自宅の生活をつなぐことを目指した手厚い支援を実践している。本稿では同センターで活動するがん看護専門看護師の立場から,専門性の高い看護師が連携した在宅療養中のがん患者に対する包括的支援策を紹介する。
Copyright © 2016, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.