特集 「変化」に対応し看護の質を保証する看護提供方式の管理
【実践報告:東京大学医学部附属病院の取り組み】新入職者を多く迎える病棟で効果を発揮したパートナーシップ・ナーシング・システム
杉山 さき
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1東京大学医学部附属病院看護部 A棟6階南病棟
pp.234-239
発行日 2015年3月10日
Published Date 2015/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200144
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東京大学医学部附属病院A棟6階南病棟では,人員の変動が大きく,3年目以下のスタッフが2分の1を占めるなどの状況の中で,安全で質の高い看護を実現するために,パートナーシップ・ナーシング・システム(以下,PNS)の導入に取り組んだ。本稿では,PNS導入時の課題をいかに解決したか,PNSの基本理念の1つである「補完」し合う病棟文化の醸成,教育体制との連動等をどのように図っているのかについてご紹介いただく。
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