特別記事
【座談会】ユマニチュードの哲学と技法—ユマニチュードは急性期病院から始まった
井部 俊子
1
,
イヴ・ジネスト
2
,
本田 美和子
3
1聖路加国際大学
2ジネスト・マレスコッティ研究所
3国立病院機構東京医療センター 総合内科/医療経営情報・高齢者ケア研究室
pp.54-64
発行日 2015年1月10日
Published Date 2015/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200079
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
本誌2013年10月号特集で紹介した,知覚・感情・言語による包括的なコミュニケーションに基づいたケア技法「ユマニチュード」。現在,医療・介護界はもとより一般市民からも大きな注目を集める一方で,病院医療者からは「忙しい急性期病院で果たして適用可能なのだろうか」という声も聞かれる。
本座談会では,井部俊子氏の問題提起にイヴ・ジネスト氏,本田美和子氏が応える。
Copyright © 2015, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.