書評
―スタッフの主体性を高めチームを活性化する!―看護のためのポジティブ・マネジメント
福家 幸子
1
1虎の門病院看護教育部
pp.883
発行日 2014年9月10日
Published Date 2014/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686103190
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自組織の強みや宝を見つけて活かすための指南書として座右に置きたい1冊
ポジティブの方がネガティブよりよいに決まっている。できることなら常にポジティブでありたいと誰もが漠然と願っているのではないか……本書を読む前は,ポジティブという言葉についてこの程度の認識しか持っていなかった。
しかし,本書の冒頭にある「前向きに,ポジティブにものを見るためには,必ず,意思と努力,そして行動が必要」という言葉を目にした瞬間,一気に引き込まれると同時に,看護管理者として襟を正したい思いを抱いた。
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