シリーズ 看護におけるダイバーシティ・マネジメント 男性看護師のキャリア支援と,より働きやすい就労環境整備に向けて・4
「語りの場」で男性看護師のキャリア構築を考える―静岡県看護協会,NTT東日本伊豆病院の取り組みから
塩田 美佐代
1,2
,
村上 靖彦
3
1静岡県看護協会看護師職能委員会
2NTT東日本伊豆病院 看護部
3大阪大学大学院人間科学研究科
pp.664-669
発行日 2014年7月10日
Published Date 2014/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686103134
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本シリーズでは,男性看護師のキャリアに対する志向性,職場で置かれている実情などを明らかにしながら,男性看護師がよりいきいきと就労し続けることができる職場づくり,キャリア支援策について考える。
シリーズ第4回では,静岡県看護協会看護師職能委員会委員長を務める塩田美佐代氏に,2014年2月に同委員会主催で行われた「男性看護師研修会」,また看護部長を務めるNTT東日本伊豆病院の院内男性看護師会の様子を踏まえながら,男性看護師が自らの価値やキャリアを見出すために必要な「語りの場」についてご執筆いただく。
さらに,著書『摘便とお花見』(医学書院)で看護師の語りに注目し,同研修会で講演した大阪大学大学院の村上靖彦氏には当日の様子をご紹介いただく。
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