特別記事
看護の現場に必要とされる解決志向アプローチ―デザイン思考プロセスとフィンランド式リチーミングプログラム
阿久津 靖子
1
1株式会社MTヘルスケアデザイン研究所
pp.78-83
発行日 2014年1月10日
Published Date 2014/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686102987
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筆者は,デザインあるいはデザイナーの視点や思考を医療現場に取り入れることで,より安全な医療やチーム医療の質向上が実現できるとの思いから,LMDPや日本看護管理学会などを通じた啓発活動や,医療・看護現場へのコンサルテーション業務に従事してきた。
本稿では,筆者の近年の取り組みから,看護現場にデザイン思考や,理想に向かって現場課題を解決していくアプローチを導入する意義について述べる。
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