連載 やじうま宮子の看護管理な日々・78
人それぞれの看護の楽しみ
宮子 あずさ
1
1東京女子医科大学大学院看護学研究科博士後期課程
pp.886-887
発行日 2012年9月10日
Published Date 2012/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686102568
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勤務表を作る感覚を思い出しました
母の四十九日も終わり,梅雨に入るころから私が取りかかったのが,いわゆるお香典返しでした。
このところ夫が立て続けにいくつか葬儀に参列し,その多くが香典固辞の形。ここ最近はこうしたやり方も多いと聞いていたのですが,母に関しては,それは最初から母らしくないなと選択から排除していました。理由は,母自身が人にものをあげることが大好きだったから。そんな母のまわりには,似た性質の人も多く,常にもらったりあげたりを楽しんでいたのです。
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