特別記事 被災地支援
東日本大震災におけるナースプラクティショナーとしての医療活動と,中間診療師としての役割
山之内 薫
1
1米国アラバマ州モービル郡衛生保健部 エイトマイルクリニック
pp.131-135
発行日 2012年2月10日
Published Date 2012/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686102342
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はじめに
東日本大震災では多くの人々が犠牲になり,未だ放射能汚染の問題も終結していない。筆者は,今回発災後初期に現地入りし,政府の暫定処置により,在米ナースプラクティショナー(NP)としての経験と知識を活かして,医療活動を行なう機会を得たので,ここに報告する。そして,私見ながら被災地での活動を中心に特定の医行為を行なう看護師の役割について考察する。
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