連載 文部科学省「看護師の人材養成システムの確立」紹介!・10
北里大学―協働を基盤とした高度実践者・教育者育成 看護職のエンパワーを育成するコラボレーションシステムの構築
別府 千恵
1
,
髙橋 眞理
2
,
黒田 裕子
2
,
谷口 陽子
3
,
猪又 克子
4
,
清水 將統
5
1北里大学病院看護部
2北里大学看護学部
3北里大学病院看護コラボレーションセンター
4北里大学病院教育科
5北里大学病院
pp.1180-1183
発行日 2011年12月10日
Published Date 2011/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686102287
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2010(平成22)年度「看護師の人材養成システムの確立」で選定された「協働を基盤とした高度実践者・教育者育成」は,看護部と看護学部の協働を基盤にし,複雑で高度な医療に対応できる看護職,高い教育力をもつ教育指導者,高い実践力をもつ看護教員を養成する取り組みです。主な計画は,①経験年数3~5年目の看護職員がキャリアを積み,エンパワーする能力を獲得できる「教育プログラムの開発」,②継続教育のみならず基礎教育でも活躍できる「教育指導者の養成プログラムの作成と教育指導者の育成」,③看護職員および看護教員の実践力・教育力の向上を図る「横断的人事システム構築」,④基礎教育時から連続したキャリアを描き,自律した看護専門職としての段階的に成長できる「キャリアパス構築」です。これらを「教育プログラムワーキンググループ」「教育指導者養成ワーキンググループ」「キャリアパス構築ワーキンググループ」の3つのワーキンググループが中心となり,調査や研究を進め,エビデンスのある事業推進を行なっていきます。
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