特集1 高齢者看護の質向上に向けて
認知症ケア,地域連携の視点から
[インタビュー]超高齢社会を豊かなコミュニティに転換する―医療者,行政に求められる役割とは
辻 哲夫
1
1東京大学高齢社会総合研究機構
pp.216-220
発行日 2011年3月10日
Published Date 2011/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101980
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千葉県柏市では,豊四季台地域を中心に,東京大学高齢社会総合研究機構(以下,IOG)と柏市の協働で超高齢社会時代でのまちづくりプロジェクト(以下,柏プロジェクト)が進められている。30年以上にわたり,社会保障行政に携わり,現在は東京大学高齢社会総合研究機構教授として柏プロジェクトに参画し,その一環である医療・行政・地域を含めた次代の在宅医療システムの確立から,日本の医療機能全体の変革をめざす辻氏に,超高齢社会における医療者,行政にもとめられる役割について聞いた。
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