今日の視点 対談
転換期の医療行政と民間病院
仲村 英一
1
,
塙 正男
2
Eiichi NAKAMURA
1
,
Masao HANAWA
2
1厚生省健康政策局
2特定医療法人関越病院
pp.565-571
発行日 1988年7月1日
Published Date 1988/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209321
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昭和36年の国民皆保険制度により受療は促進され,国民の間にも現行の医療供給体制が定着してきた.しかし,21世紀の高齢化社会を展望したとき,現行のシステムは破算するのではないかと危惧する声が多い.この状況のもとで,行政を先取りした民間病院の変容が期待される.では,明日の医療の存立にむけて,医療行政はどのような視座を持っているのだろうか.
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