増刊号特集 ワーク・ライフ・バランスを実現し,成果を上げるマネジメント―多様な働き方と人事制度に焦点をあてて
[ニューヨーク事情]アメリカRNの働き方の選択肢―セカンドキャリアとして魅力ある職業はフレキシブル
鈴木 美穂
1
1ニューヨーク大学大学院博士課程
pp.686-690
発行日 2008年7月26日
Published Date 2008/7/26
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101269
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ひと口にRN(Registered Nurse)といっても,働く場は病院だけでなく,診療所やナーシングホーム,地域,企業,学校などさまざまある。
また,職種についても患者や住民の直接ケアに当たるものもあれば,管理職,教育職,研究職もある。これは日本の看護師も同じである。
しかし,アメリカのRNの働き方は日本の看護師よりももっとフレキシブルである。
本稿では,筆者が病院のスタッフナースであることもあり,病院のスタッフナースの採用・勤務・雇用形態を通して,どのようにフレキシブルであるかを紹介していく。
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