増刊号特集 ワーク・ライフ・バランスを実現し,成果を上げるマネジメント―多様な働き方と人事制度に焦点をあてて
[取材]―福井県済生会病院―シームレスに働き続けられる柔軟な勤務形態をめざす―大久保清子福井県済生会病院副院長・看護部長に聞く
尾﨑 雄
pp.627-633
発行日 2008年7月26日
Published Date 2008/7/26
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101260
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日本看護協会(以下,日看協)は,看護職確保定着推進事業の一環として「多様な勤務形態による就業促進」に取り組んでいる22の病院を全国から選び,先行事例として同協会のホームページで公開している。
なかでも,日看協の調査項目19をすべてクリアしている福井県済生会病院では看護師の残業が減り,2007年度の離職率も8.3%と初めて10%を割った。
看護師が働きやすいワーク・ライフ・バランス(以下,WLB)とは?
その秘密を知ろうと同病院を訪ねてみた。
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