学会・研究会へ行こう!
日本災害看護学会 第10回年次大会―災害に強い地域づくり―看護職の知と経験を活かして
草間 朋子
1
1日本災害看護学会年次大会
pp.601
発行日 2008年7月10日
Published Date 2008/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101255
- 販売していません
- 文献概要
九州地区では初めての日本災害看護学会年次大会を大分で開催いたします。地震,洪水などの自然災害の発生の可能性のない所は存在しないといっても過言ではない状況になっています。また,大規模交通災害や,新型インフルエンザ,化学物質などが関連した事故,原子力・放射線事故など人間活動に伴うさまざまな災害の危機も社会不安の一因となっており,常に,予期せぬ災害の発生を意識せざるを得ない状況にあります。自らのいのちを守るための「防災教育」も盛んに行なわれる時勢になってきました。
災害に強い地域づくりには,災害を「予知する」「理解する」「伝える」機能を整備し,行政,民間,地域住民が一丸となって,「自助」「共助」「公助」の機能を活用し防災,減災に強いまちづくりをしておかなければなりません。
Copyright © 2008, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.