連載 やじうま宮子の看護管理な日々――看護師長でいこう!・27
眼鏡をめぐるあれこれ
宮子 あずさ
1
1東京厚生年金病院
pp.516-517
発行日 2008年6月10日
Published Date 2008/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101231
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眼鏡生活に入りました
この3月から,私の日常アイテムに眼鏡が加わりました。乱視用の眼鏡と老眼鏡です。私はもともと先天性白内障のため,右眼の視力が0.1もありません。けれども矯正はできないので,これまでは裸眼で生活し,不自由はほとんど感じませんでした。10年ほど前,眼精疲労がひどかった時に,右眼の視力を少しだけ出すために遠視用の眼鏡を作りましたが,ほとんど使わずじまい。実質的に,これが初めての眼鏡生活になります。
検眼のきっかけは近くの物が見えにくくなったためで,弱めの老眼鏡を作りました。くっきり物が見えて快適快適。しかし,近くがくっきり見えてみると,遠くの物も実は見えにくくなっていることに,初めて気づいたのです。視力としては1.0~1.2見えるのですが,以前のようにすっきり見えません。目をこらさないと見えないのが,どうにも気持ちが悪い。再度検眼してもらうと,乱視があり,眼鏡をかけるとすっきり見えるのです。
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