Japanese
English
談話室
眼鏡商の検眼問題をめぐつて
On the Feasibility of Prescription of Spectacles by Opticians. A Round-table Discussion.
内藤 慶兼
1
Yoshikane Naito
1
1松坂屋内藤眼科
pp.79-82
発行日 1967年1月15日
Published Date 1967/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410203578
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昨年暮,「眼鏡店(非医師)の行なう検眼行為および検眼広告,厳重取締りについての要求書」が,日本眼科医会より厚生省を通じて,眼鏡商側に提出されたが,これが本年3月21日,朝日新聞にも取上げられ,「メガネ屋の検眼に警告」として"眼科医以外のものにメガネの検眼をやらせないように,と厚生省に申し入れ""医師法違反"の記事が掲載された。
そこで井上正澄博士,水谷豊博士の両理事に,眼鏡問題に関係の深い,東京百貨店コンタクトレンズ研究医会(百医会)会長,辻勇先生(京王,イワキ)と,同会顧問内藤(上野松坂屋)が銀座某所において非公式に会見し,その間の詳しい事情と,今後の対策についてお伺いした。以下はその会談内容である。
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