連載 国際看護師協会(ICN)学術集会レポート・2
良質な看護の提供のために必要なものとは
鈴木 美穂
1
,
吉村 美樹
2
1ニューヨーク大学看護学部
2大森赤十字病院
pp.886-891
発行日 2007年10月10日
Published Date 2007/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101049
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ICNから見える世界のAPN事情
さる5月30日から6月1日,パシフィコ横浜においてICN学術集会が開催された。APN(Advanced Practice Nurse)は本学術集会のメインテーマではなかったが,3日間を通して発表されたAPNに関するプレゼンテーションでは,いずれも活発な質疑応答がみられた。また,2日目の午後に開催されたInternational Nurse Practitioner/Advanced Practice Nursing Network(INP/APNN)ミーティングでは,会場はあふれんばかりの大盛況で,APNへの国際的な関心がうかがえた。
本稿では,INP/APNNミーティングの様子とプレゼンテーションの概要を紹介し,最後に日本のAPNの課題についてまとめる。
Copyright © 2007, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.