特集 証拠にもとづく助産ケア
臨床に生かせる良質な研究をしよう
堀内 成子
1
1聖路加看護大学母性看護・助産学研究室
pp.287-292
発行日 1998年4月25日
Published Date 1998/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611901911
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研究者としての助産婦の姿勢
研究とは,疑問に答えたり問題を解決するために,組織立った科学的方法を用いて行なう系統的な探索である。助産婦は,何のために研究をするのだろうか。私なりに考え,以下の6項目にまとめてみた。
1)真理の追究 2)専門職としての自律・助産学の構築 3)社会の変革・政策決定への参与 4)臨床実践の変革 5)よりよい患者ケアへの還元 6)人類の幸せ
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