焦点 看護職の人材確保のために
【座談会】新人のスムーズな就職と定着に向けて・1―学生と教員と看護管理者それぞれの思い
奥村 元子
1
,
小島 藍
2
,
金丸 聡子
3
,
佐藤 紀子
3
,
内糸 ちえ子
2
,
山本 浩子
4
,
松月 みどり
5
1日本看護協会事業局専門職支援・中央ナースセンター事業部ナース確保定着推進戦略プロジェクト
2都立広尾看護専門学校
3東京女子医科大学看護学部
4東京都保健医療公社大久保病院
5田附興風会医学研究所北野病院
pp.662-671
発行日 2007年8月10日
Published Date 2007/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101001
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看護職として働くということ
奥村 司会を務めさせていただきます奥村です。3月1日から,日本看護協会において,当面の3年間を第一期として進める「看護職確保定着推進戦略プロジェクト」の事務局の専任となりました。
このプロジェクトの柱として,今年度の事業が2つあります。まず,これから就職先を探す学生向けの『看護学生のための職場探しガイド』(SAGASU SUPPORT BOOK)の作成,そして,現場の看護管理者の皆様に向けた『選ばれる職場づくりガイド』(新卒の学生に選ばれるという意味だけではなく,すでにナースとして働いている人たちにも選ばれ,いま働いている人たちがそのまま働き続けたいと思うような職場という意味も含む)の作成という,大きな仕事に取り組むことになっています。
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