連載 やじうま宮子の看護管理な日々――看護師長でいこう!・12
看護系大学に望むこと
宮子 あずさ
1
1東京厚生年金病院
pp.278-279
発行日 2007年3月10日
Published Date 2007/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686100651
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大学道楽の御利益は……
1993年から続けてきた大学通信教育も,この3月でようやく区切りがつきます。この原稿を書いている現在,卒業論文を残すだけ。その他の必要科目はすべて単位を取りました。卒業論文はすでに草稿は及第点をいただき,あとはさらに書き込んで仕上げるだけ。このまま出しても,ぎりぎり卒業できそうな手応えはあるので,あとはどこまで評価のアップを狙うかで,見切り時を決めることになるでしょう。
この13年間,卒業が決まると次の「進路」を考え,学習を続けてきました。武蔵野美術大学短期大学部を皮切りに,産能大学,明星大学(大学院),そして再び四年制となった武蔵野美術大学へ。仕事をしながらの学習なので,いつも順調に卒業できたとは言えません。学費が50万円を超える明星大学の通信制大学院こそ最短の2年間で卒業したものの,他はすべて2年で卒業可能なところを4年間かけてきました。
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