連載 看護管理に活かすコーチング・カウンセリング術[7]
確認のスキルによってズレを修正し,共感で胸を「ジーン」とさせる
池田 優子
1
1公立藤岡総合病院看護部
pp.590-593
発行日 2004年7月10日
Published Date 2004/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686100518
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看護における確認の重要性は,「たぶんこうだろう」という「思い込み」や「自分勝手な判断」による思いもよらない医療ミスが頻発するなかで,その切実さが増しています。
人間関係でも相手の言ったことが正確に伝わらず,勝手に判断して誤解してしまい,「もっと前に確認しておけば,お互いいやな思いをしないですんだのに」と思うこともよくあります。結局,事実と思い込みを区別するためには「確認」あるのみなのです
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