連載 医療安全確保のための看護提供体制を考える・9(最終回) 厚労科研「医療安全確保のための看護体制のあり方に関する調査研究」より
本シリーズを終えるにあたって
急性期医療の人員体制に関する医療安全の阻害要因と課題
井部 俊子
1
1聖路加看護大学
pp.330-336
発行日 2004年4月10日
Published Date 2004/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686100482
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はじめに
「医療安全確保のための看護提供体制を考える」シリーズは本稿で終了となる。このシリーズは,「医療安全確保のための看護体制のあり方に関する調査研究」班が2002年度に取り組んできた成果を公表し,看護管理者に情報提供することを意図して企画されたものである。本シリーズで紹介した内容は,本研究班が主催した「医療安全確保のための看護体制のあり方に関するセミナー」と,セミナー参加者を中心に組織された「医療安全のための看護体制のあり方に関する研究会」報告からテーマを選定した。なお,これらは,『医療安全確保のための看護体制のあり方に関する調査研究報告書』にまとめられている。
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