特集 患者・医療職を“暴力”から守る環境をどうつくるか
院内暴力阻止への看護管理者としての関わり
小路 美喜子
1
1東京慈恵会医科大学附属病院
pp.803
発行日 2006年10月10日
Published Date 2006/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686100371
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近年増加している患者からの暴力・セクハラは,あるべき医療の遂行を妨げ,使命感をもって医療を志した者たちの熱意を失わせ,ひいては退職に至る事態まで招いている。患者も含め,医療を取り巻く状況は,ここ数年大きく変化していることの影響をわれわれ管理者は冷静に受け止め,院内暴力への適切な対策を講じる断固とした決意と覚悟が必要である。
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