連載 調査研究向上のために・15
看護の有効性を検証する場合の調査研究—実験スタイルの評価研究
河口 てる子
1
1日本赤十字看護大学
pp.279-283
発行日 1998年6月15日
Published Date 1998/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681900459
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今回は,他領域の研究者にも看護の有効性を納得させることのできる研究方法,すなわち調査の手法を使った評価研究について説明します。もっとも,評価研究といっても特別な手法があるわけではなく,調査票を用いて実験スタイルか準実験スタイルで研究を行なうものです。なお,評価研究と言われるものには,実験スタイルや準実験スタイルで行なうポピュラーな手法以外に,たとえは目標を設定しない評価モデルなどもありますが,今回の論述からは外します。
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