特集 質的研究成果の実装と査読の役割—看護学における質的研究の現在:QUARIN-Jセミナーより
「ケアの意味を見つめる事例研究」から考える査読のあり方と科学的厳密性の提案
山本 則子
1
1東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻
pp.30-38
発行日 2024年2月15日
Published Date 2024/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681202169
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東京大学の山本則子です。私からは,ここ10年ほどかけて開発を続けている「ケアの意味を見つめる事例研究(CMC:Case study to focus on the Meaning of Care)」註について,開発の背景や具体的な内容,またこれまでの査読から得た経験や,その中で考えたことをお話しします。本日の参加者の中には日頃査読にあたられている方もいらっしゃると思いますので,ぜひ参考にしていただけるといいなと願っています。
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