増刊号特集 臨床実践を研究につなげる
1 「ケアの意味を見つめる事例研究」に臨床の現場で取り組む
扉
『看護研究』編集室
pp.243
発行日 2019年7月15日
Published Date 2019/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681201637
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看護研究においては事例研究の重要性が高まり,本誌でも2013年に「看護学における事例研究法」と題して特集を組んで以来,たびたび取り上げてきました。今回の特集タイトルとなっている「ケアの意味を見つめる事例研究」は,昨年の本誌51巻5号特集として取り上げ,この事例研究を開発された山本則子先生(東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻)にご企画をお願いし,取り組みの詳細を紹介いただきました。
「ケアの意味を見つめる事例研究」では,新たな形の事例研究の確立をめざし,現場からもたらされる実践の知を明らかにするべく,現場の実践者が主体的に研究に取り組み,研究者とともに新たな実践知を創出し,広く共有を図るためのプロセスやさまざまな仕組みが構築されています。現在も,さらなる精錬に向けて開発が続けられています。
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