特集 アジアの大学を知る 日本の看護研究力を高める
各大学の視察報告1
国立台湾大学National Taiwan University
北村 言
1
,
仲上 豪二朗
1
,
真田 弘美
1,2
1東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻老年看護学/創傷看護学分野
2東京大学大学院医学系研究科附属グローバルナーシングリサーチセンター
pp.628-633
発行日 2018年12月15日
Published Date 2018/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681201577
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【Key Point】
・看護学科は医学部に位置する。
・看護学科の教員は,大学教員と附属病院看護部の両方に籍をもち,看護学科長は看護部長を兼任している。
・附属病院とのつながりが強いことが,臨床データの蓄積を可能にしている。
・看護学以外を専門とする研究者との共著論文や,国際共同研究が多いことが,Impact Factor(以下,IF)の高い雑誌に掲載される論文の産出に寄与している。
・新しい研究技術を取り入れ実施する,迅速な研究体制がある。
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