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海外論文
健康増進へのオレムモデルの使用:研究からみた示唆
Orem's Model Used for Health Promotion: Directions from Research
Mary J. Denyes
1
,
小野寺 杜紀
2
1Wayne州立大学看護学部
2埼玉県立衛生短期大学
pp.264-271
発行日 1989年4月15日
Published Date 1989/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681201027
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オレムのセルフケア理論およびセルフケア不足理論は,健康増進に関して重要ないくつかの命題を包含している。本論文は,これらの諸関係を検討した結果であり,オレムモデルは部分的に支持された。総計369人の青年期の対象者において,セルフケアとセルフケア・エージェンシーは,健康の重要な予測因子であった。健康が,単に疾病欠如の状態としてではなく,統合性と健全性が全般的に良好な状態として定義される場合に,この関係は成立した。
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