特集 看護研究における参加観察法
第Ⅱ部 参加観察法
2.看護婦である研究者が直面する問題
S. Y. フェーガーハフ
pp.247-255
発行日 1982年5月25日
Published Date 1982/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200706
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繰り返し述べたように,参加観察法においては,データを集める主要な用具は研究者自身である。そこで,看護婦が研究者としてデータを集める場合に直面するいくつかの問題を取り上げたい。この問題は特に看護婦でもある研究者――以下,研究者(看護婦)と記す――が,看護の臨床の場で研究をする場合に直面する問題である。
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