焦点 再び看護研究とは何かを問う
座談会
看護実践家にとって看護研究とは
中野 智津子
1
,
多田 迪代
2
,
三宅 多磨子
3
,
川畑 安正
4
,
氏家 幸子
5
1兵庫県立こども病院
2大阪府門真保健所
3京都第一赤十字病院
4国立大阪病院
5阪大医療技術短大
pp.29-41
発行日 1978年1月15日
Published Date 1978/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200541
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現場での研究活動から
氏家(司会) 看護における研究活動については,その独自性を追求したり,体系化に関する研究分野などがあります。また,それと共に看護は実践する科学であると言われているように,やはり日常の看護活動を分析したり,検討して,その中から新しい知識を生み出していかなければならない分野も多いわけです。今日は看護婦,看護士,保健婦,助産婦として,毎日病院とか地域で働いていらっしゃる方にお集まりいただきました。まず現在,研究活動としてどういうことをしていらっしゃるかということからお話いただきたいと思います。
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