焦点 患者の精神生活にどこまでかかわるか・3
座談会
小児看護における母親の役割の再検討—その積極的な意義を問う
寒河江 たき子
1
,
斎藤 禮子
1
,
野原 敏子
2
,
伊東 和子
3
1国立小児病院
2横須賀共済病院
3元:神奈川県立衛生短大
pp.118-131
発行日 1977年4月15日
Published Date 1977/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200482
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伊東 それでは,子どもにとっての母親の意味といいますか,そのへんのところから話し合いに入りたいと思います。
斉藤 子どもは保護者がいないと生きられませんし,いちばん身近な存在が母親だと思います。母親を通して成長し,いろいろなものを認識し,おとなになっていくんで,子どもにとって切り離せない存在だと思います。
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