焦点 食事の看護に関する研究
座談会
看護にとっての食事とは何か
大給 近達
1
,
川島 みどり
2
,
西村 きみ
3
,
川村 晴美
4
,
大西 和子
5
,
津田 佳世子
6
1千葉大学工学部
2東京看護学セミナー
3荻窪病院食養課
4自衛隊中央病院高等看護学院
5虎の門病院
6東京大学医学部保健学科
pp.381-396
発行日 1974年1月15日
Published Date 1974/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200361
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人間の生活行動における"食べる"ことの占める重要性は言を俟たない。ましてや,病院という特殊な空間に置かれた患者にとって,その重要性は倍加する。しかし,「人間中心の看護」が謳われる一方で,患者の食事に対して看護サイドから,果たしてどれだけの配慮がなされ援助がなされてきただろうか。
本焦点では,食事の援助あるいは研究に,どういった視点で取り組むかを追究したい。
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