研究者とともに
「基準看護を探る」をめぐる検討
大塚 寛子
1
,
前原 澄子
2
,
泉 照代
3
,
谷津 都
4
,
山野 良子
4
1東大分院
2千葉大学教育学部
3国立がんセンター中央材料室
4順天堂大学病院内科
pp.212-228
発行日 1971年7月15日
Published Date 1971/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200248
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本誌を創刊してから4年になる。"研究者とともに"もすでに20回行なってきた。編集室にはこの間何人かの人がはいり,何人かの人が抜けていった。しかし看護の科学化をめざす本誌の創刊目的は微動だにしていない。
創刊後まもなく,"真の学問とは何か"を鋭く問いかけながら大学紛争が起こり,世間を激しくゆさぶった。このゆさぶりは必然的に私たち編集者にも波及して,仕事に対するかかわり方をめぐって私たち自身が鋭く自己を追究せざるをえない状態を招来した。
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