研究者とともに
「新生児観察の一症例」をめぐる検討
田中 恒男
1
,
藤井 トシ
2
,
前原 澄子
3
,
千葉 りつ子
4
,
山崎 千春
5
1東大
2都立築地産院小児科
3東芝中央病院
4聖母病院産科
5東京都衛生局看護係
pp.28-40
発行日 1968年1月25日
Published Date 1968/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200091
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
司会者のことば
看護婦学校,助産婦学校には自学自習の時間がほとんど組まれていない。その中にあって多くの学校で,卒業までに症例研究をまとめるよう課題が与えられる。千葉さんの研究も助産婦学校時代のものである。これを中心にすすめられた話し合いをまとめると次のようになる。
(1)学生と職業人とでは,研究にたち向かう態度が根本的に異なるから,看護研究というより症例研究ということになる。
Copyright © 1968, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.