焦点 看護学研究発展の軌跡─研究方法論に着眼して
扉
舟島 なをみ
1,2
1千葉大学普遍教育センター
2千葉大学大学院看護学研究科看護教育学教育研究分野
pp.472-473
発行日 2011年8月15日
Published Date 2011/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681100559
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千葉大学大学院は,1979(昭和54)年に看護学研究科博士前期課程(当時は修士課程),1993(平成5)年に看護学研究科博士後期課程,2007(平成19)年に看護学研究科修士課程看護システム管理学専攻を開設した。この間,新たな課程の開設や社会の要請に伴い,多様な変化を遂げてきた。しかし,看護学研究科開設から30年,「看護学独自の視点を反映した研究の推進」とそれに伴う「看護の対象への質の高い看護の提供」に対する熱い思いは,一貫して変わることなく,すべての活動の核となっている。
このような環境のもと,千葉大学大学院看護学研究科は,修士(看護学)の学位をもつ看護職者664名,博士(看護学)の学位をもつ看護職者133名を輩出し,それぞれは,看護の対象に質の高い看護を提供するために看護学独自の視点を反映し,多様な研究成果を産出してきた。
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