焦点 アリゾナ大学大学院博士課程におけるオンライン教育の実際
【インタビュー】
オンライン教育におけるテクニカルサポートの重要性
Brennan Washburn
1
,
金井Pak 雅子
2,3
1アリゾナ大学College of Nursing
2東京女子医科大学看護学部
3College of Nursing, The University of Arizona, USA
pp.292-293
発行日 2008年6月15日
Published Date 2008/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681100319
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金井 まずはオンライン教育に当初から関わられている立場として,具体的な仕事の内容を教えていただけますか。
Brennan 私の職名は,「シニア・システム・アナリスト」ですが,この職名では具体的に何をしているのかわかりませんね。具体的な仕事としては,大学院看護学研究科のオンラインプログラム全体の管理とサポートです。Dr. Effkenをはじめ教員の方々と一緒にオンラインコースを開発し,それが軌道に乗って運用されるためのサポートをします。現在は5つのオンラインプログラムを走らせています。科目の数では,20くらいになるでしょう。同時に学生の方々には,オンラインのインターフェイスの説明と,テクニカルな環境をどう整えるのかについてサポートしています。現在,私を含めて4名のスタッフがおり,年間通じて,継続的に仕事をしています。
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