焦点 アリゾナ大学大学院博士課程におけるオンライン教育の実際
【インタビュー】
オンライン教育導入の責任者として考えたこと
Judith A. Effken
1
,
金井Pak 雅子
2,3
1アリゾナ大学College of Nursing
2東京女子医科大学看護学部
3College of Nursing, The University of Arizona, USA
pp.275-278
発行日 2008年6月15日
Published Date 2008/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681100317
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オンラインプログラム立ち上げまで
金井 Effken先生は,博士課程オンライン教育プログラムのタスクフォース責任者として,その創設から関わり,プログラムをつくり上げてきました。まずはオンライン教育に関して,どのようにして立ち上げたのか,そしてこの新しい試みを教員全体にどのように浸透させていったのか,聞かせてください。
Effken まず大学の理事会が,戦略的計画として新たな「フロンティア教育」を打ち出したことに始まります。そして,教員たちがフロンティア教育の具体的ビジョンについて討議した結果,博士課程をオンラインで提供するとの計画が出されたのです。
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