特集 令和のお父さんのリアル 男性目線で考える父親支援
【令和のお父さんに聞く 父・夫・男性としてのリアル】
家父長制の価値観を引きずりながらフルタイムで働く父親像を疑う
吉江 悟
1
1一般社団法人Neighborhood Care
pp.324-327
発行日 2024年8月25日
Published Date 2024/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665202311
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私は現在,千葉県柏市を主たる活動フィールドとして,訪問看護,生活支援コーディネーター,研究職,非常勤講師,法人バックオフィスなどの仕事をしつつ,一定数の職能団体・学会の活動にも足を突っ込みながら暮らしています。
家族は,小中学生の子ども3人と,病院で看護師をしている妻と暮らしています。以前は実親が隣県に住んでいたのでときどき臨時のヘルプをお願いしていましたが,5年ほど前に遠方に引っ越してしまったため,子どもが熱を出して保育園から電話がかかってきたときは毎度累卵の危うきでした。近年は子どもが大きくなってほとんど呼ばれなくなったのが救いです。今後は,子どもの進学はもちろんですが,両親が後期高齢期に入ったので,遠距離介護をどうするか,ということが視野に入ってきています。
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