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—アセスメント力を磨く—助産師のためのフィジカルイグザミネーション 第2版
高橋 弘枝
1
1大阪府看護協会
pp.700
発行日 2018年9月25日
Published Date 2018/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665201090
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第1回と第2回の助産実践能力習熟段階(CLoCMiPⓇ)レベルⅢ認証制度の認証結果では,就業助産師の3割以上を占める1万1002人の「アドバンス助産師」が誕生している。このアドバンス助産師に求められる役割の1つが院内助産・助産師外来の開設,運営である。
院内助産については,2008年に「院内助産ガイドライン—医師と助産師の役割と協働」が公表され10年が経過した。この間の周産期医療を取り巻く環境や医療機関の機能は大きく変化している。また,助産師外来の数は増えているが,院内助産の数は横ばいである。増えない要因に,関係者間での合意形成と助産師の実践能力の不足があるとも言われている。
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