クローズアップ
産褥早期退院支援の取り組み―産科領域に在宅ケアを取り入れ,産褥から育児までの継続ケアをめざす
宮下 美代子
1
,
弘末 睦子
2
,
畑澤 健一
3
1みやした助産院
2神奈川県立汐見台病院産婦人科
3前 横浜市健康福祉局企画部医療政策課
pp.612-620
発行日 2009年7月25日
Published Date 2009/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665101472
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2007年7月,横浜市の支援のもと,みやした助産院と神奈川県立汐見台病院とが連携して「産褥早期退院システム」を立ち上げた。本システムは,周辺地域の分娩施設の減少に伴い,中核となる産科医療施設での分娩数が急増しているなか,医療施設の病床確保,また,産褥期の母子のニーズに応えることができる点など,さまざまなメリットを産み出している。
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