特別寄稿
地方都市鹿児島での事業に想う
高山 光枝
1
1医療法人聖成会栃木病院
pp.1096-1097
発行日 2004年12月1日
Published Date 2004/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665100881
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平成15年7月1日より当院は,厚生労働省の要請を受けた日本家族計画協会より依頼いただき,「妊娠について悩んでいる者に対する相談所」を開設いたしました。本稿では,相談所開設からのこの1年を私たちなりに振り返ってみたいと思います。
まず,当院内の準備として,当院スタッフのなかから担当者(常勤助産師3名,非常勤助産師2名)を決め,院長・副院長をアドバイザーとした担当者会議を行ないました。開設日は週1回(火曜日)。対象者はすべての年齢層の男女とし,相談内容は妊娠,中絶,性病,避妊の4項目としました。各相談項目につき,担当者は予想される相談内容を想定し勉強会を行ないました。
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