特別寄稿
妊婦にリラックスできる時間を―マタニティ・プラネタリウムに取り組んで
片岡 啓子
1
,
竹田 紀男
2
1日本助産師会長野県支部佐久地区
2佐久市子ども未来館
pp.563,612-617
発行日 2004年7月1日
Published Date 2004/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665100779
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はじめに
長野県佐久市は北に浅間山,南に八ヶ岳連峰が広がり自然に囲まれた街である。
佐久市は人口約7万人で,臼田町・浅科村・望月町との平成16年度末の合併をめざし協議中である。出生率は平成13年度1.68で全国平均1.33よりやや上回っている。平成15年3月には「子育て支援都市宣言」をし,子育て支援施策は100の事業を展開している。その中の1つに子ども未来館運営事業がある。昨年12月に子ども未来館主催,佐久地区助産師会後援で「マタニティ・プラネタリウム」を開催し,好評を得た。
マタニティ・プラネタリウムを実施するまでの経緯とプログラムについて報告する。
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