特別記事
[インタビュー]女性に「エビデンス」と「勇気」を
ビバリー・A・ローレンス・ビーチ
1
Beverley A. Lawrence Beech
1
1英国・マタニティ・サービス改善協会
pp.532-536
発行日 2004年6月1日
Published Date 2004/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665100758
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英国は国レベルで助産師の活躍に注目し,出産改革が進んでいる国の1つだが,その基盤には非医療職の女性たちが続けてきた社会運動がある。そのリーダーの1人として38年間のキャリアを持つビバリー・ビーチさんが,世界周産期学会の招聘で来日された。
ビーチさんが会長をつとめる「マタニティ・サービス改善協会 Association for Improvements in the Maternity Services(通称AIMS・エイムス)」はシーラ・キッツィンガーとのかかわりで知られるThe National Childbirth Trustと同時期にスタートした英国の代表的出産グループだ。出産の医療介入や家族の立ち会い,自宅出産などについて女性たちへのサポートを続けてきたビーチさんに,英国における出産場所の自由や,AIMSの活動についてお聞きした。
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