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めざそう!出産のパラダイム・シフト in いわて―「出産のヒューマニゼーション研究会いわて」設立の報告
福島 裕子
1,2
1「出産のヒューマニゼーション研究会いわて」
2岩手県立大学看護部
pp.785
発行日 2003年9月1日
Published Date 2003/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665100595
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平成15年6月7日,岩手県盛岡市において「出産のヒューマニゼーション研究会いわて」の設立総会が開催されました。
「出産のヒューマニゼーション研究会いわて」は,本誌座談会「21世紀。私達が取り組みたい出産ケアについて語ろう」(Vol.56 No.3 p234-239)をきっかけとして発足した研究会です。
その中で話題に上がったことは,「産む人の体験」という視点ではまだまだ課題が多いここ岩手の地で,出産にかかわる専門家が集い原点を模索していくことの必要性でした。司会をされた岩手県立高田病院・小笠原敏浩副院長は,飾赤十字産院・進純郎院長が代表幹事を務める「出産のヒューマニゼーション研究会」に所属しご活躍中でした。それを足がかりに,座談会から約1年,岩手県立大学看護学部・石井トク教授と盛岡赤十字病院・利部輝雄院長を代表世話人として,ついにここ岩手で研究会が形となりました。
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