特集 周産期に子どもを亡くした家族に寄り添う
―[SIDS国際会議で提唱されたケア]―こころと力をあわせること―遺族と医療者のコラボレーション
藤原 ゆかり
1
1聖路加看護大学大学院
pp.958-963
発行日 2006年11月1日
Published Date 2006/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665100430
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はじめに
2006年6月1日~4日までの4日間,横浜のパシフィコ横浜にて第9回SIDS国際会議が開催された。初夏の横浜は天候に恵まれ,パシフィコ横浜の大きな窓から見える海が青く輝いており,美しい景色を堪能しながらの国際会議となった。
今回,私はボランティアスタッフとしてこの国際会議に参加させてもらった。また,流産・死産・新生児死亡を経験されたお母さんとその家族のためのサポートグループ(ちいさなお星さまの会:岩手県,天使ママの会よこすか:神奈川県)のスタッフとして,会の活動を紹介するためのブースを展示させてもらう形での参加ともなった。
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