連載 りれー随筆・246
助産師という仕事
林 由理香
1
1杏林大学医学部付属病院総合周産期母子医療センター
pp.556-557
発行日 2005年6月1日
Published Date 2005/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665100233
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今,一番の課題
私は大学で4年間看護の勉強をし,その後,今の病院に就職。1年間看護師としてNICU/GCUで働き,助産婦学校へ進学,現在は助産師として産科病棟に勤務しています。働き始めてから5年がたちましたが,助産師という仕事は,とてもやりがいのある仕事です。
助産師としての5年という月日は,私の考えではまだまだ新米で,これからもっと多くの妊婦さんや産婦さんに出会い経験をつんでいく必要があるものだと認識しています。ところが,その新米でも後輩の指導をしていかなければならない現状があります。後輩の指導をどのようにしたらよいか,これは今の私の一番の課題です。そこで,後輩の指導ということで,私が感じていることを書いてみたいと思います。
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