座談会 検討会を終えて
助産師が助産師として行なうべき本来の仕事とは
山本 詩子
1
,
伊藤 充代
1
,
仲村 美苗
2
,
永嶋 瑛子
3
,
穴田 怜子
3
1山本助産院
2研修生
3北里大学看護学部4年助産学専攻
pp.332-335
発行日 2006年4月1日
Published Date 2006/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665100089
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診療所への就業
山本 今回の検討会には,弁護士,日本看護協会,日本助産師会,医師会などから代表が出てきて方向性を話し合いましたが,看護師の内診業務に関しての方向性が,3つ出てしまいました。「見直し論」と,改正するにはもう少し慎重に話し合うべきという「慎重論」と,「反対論」の3つを併記する形になりました。通常は,話し合った内容を一本化して出すのですが,今回の内診問題に関しては3論併記されたわけです。
伊藤 もし看護師が内診をしてもいいということになると,看護学校での実習講義にもそれが入ってくるということですか?
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