レポート
「身体感覚活性化(世にも珍しい)マザークラス」医療者セミナー in 福岡―根底にある助産哲学と技としての実践
佐藤 香代
1,2
,
三根 有紀子
2
1フムフムネットワーク
2福岡県立大学看護学部女性看護学/助産学講座
pp.550-551
発行日 2006年6月1日
Published Date 2006/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665100134
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マザークラスに悩み,84.2%
2006年2月26日,「身体感覚活性化マザークラス」医療者セミナーを福岡市で開催した。あいにくの小雨模様であったが,全国から135+子ども3名が集い,しかも遅刻者ゼロ。モチベーションの高さが伺われた。参加動機は「興味・関心」「マザークラスを変えたい」であった。84.2%がクラス運営に悩みを持っており,そのあり方を模索し,すべてを吸収して帰りたいという意欲がひしひしと伝わってきた。
今回は,昨年9月福岡県立大学で開催したセミナー(参加者70名)に続く2回目の企画である。前回反響が大きかったため,内容をリメイクし全国に呼びかけた。助産師の参加が最も多かった(70.6%)が,学生や看護師・大学教員・医師・保健師・保育士と職種は多岐にわたった。70名の予定が2倍に増え,急遽部屋を変更したが,それでもまだ狭く,会場は女性たちの熱気でムンムンとしていた。
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